ただ一つの愛・・・

初めてあなたを見たその日に、私はあなたのトリコになった。
笑うあなたが妖精なら、忘れ去ることもできた。


たとえ人の道に背くこととわかっていても、あきらめきれない愛。
たとえほかの人を不幸に陥れてさえも、独り占めしたい愛。


私のためだけに笑って、私のために泣いて、私だけを見つめて欲しい。
私だけを思って、私だけを信じて、私の腕の中だけで眠る。
たとえ偽りの愛だと咎められようとも、これが私のただ一つの愛・・・


のるさんが二番手の時、「イコンの誘惑」という作品に出演された。


愛する女を手に入れるため、その女が愛してる男を罪に陥れ、女を横取りした。
してはいけないことを次々とやってしまい、すべて、あの女を自分のものにするため。
「なんという馬鹿なやつだ。それは犯罪だろう!」とわかってるけど、責められないんだ。だって、愛は盲目なのだ。私もいま、まさにこのような状況に...
恋は、いつも突然なのだ。


その役の心境を代表する唄、この「ただ一つの愛」だ。少しの歌詞を変更して、この風になった。悩んでる自分を慰めたのかな。