はい!そうです。もう、ここまで来て何もかもうんざりだ。ここで宣言します。
彼が行動しない限り、結婚なんかございません。私は軍神マルスの子として、生涯を全うするのだ。(ごめん、オスカル様の台詞を勝手に使ってしまった。)だって、可笑しくないですか?結婚は二人のこと(まあ、二つ家族のこととも言えるだけど。)ですよ。
なぜ私は一人でこうイライラして、緊張して、周りに気を遣うですか?結婚したいなら、ちゃんとプロポーズしてから話を進めよ!このバカヤロ!
付き合って四年目、そっちは勝手に来年の六月十八日に結婚しようと決めて、まったくうちの家族の気持ちを考えもしないで。結婚さ、よく話し合ってからいろんなことを決めるではないの?そんなに自信ある?私はほかの男と結婚とかしなくて、必ずお前の息子と結婚すると断言できるの?
もう終わりだ。だって、もうこれ以上ついていけない。「お母様か私か?」エリザベートがフランツに迫るシーンと同様、私もこの質問を残そう!駄目なら、せめて、トート様がお待ちしていらっしゃいます.....
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